【竜とそばかすの姫】作中で流れる楽曲をシーン別に徹底解説!

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『竜とそばかすの姫』は劇中で使用される曲が高く評価されているアニメ映画です。本記事では『竜とそばかすの姫』で流れる楽曲について、使用されるシーンとあわせて解説していきます。主題歌や劇中歌を歌っている主人公Belle役の声優についても紹介します。

【竜とそばかすの姫】作中で流れる楽曲をシーン別に徹底解説!

目次

  1. 【竜とそばかすの姫】劇中歌の曲をシーン別に解説
  2. 【竜とそばかすの姫】主題歌やBelle役を紹介
  3. 【竜とそばかすの姫】曲や音楽に対する世間での評判や人気

【竜とそばかすの姫】劇中歌の曲をシーン別に解説

『竜とそばかすの姫』の主題歌を紹介する前に、まずは『竜とそばかすの姫』の中で使用されている劇中歌をチェックしていきましょう。主人公の鈴(Belle)が歌う楽曲が多いですが、合唱曲なども使用されています。

劇中歌の曲①歌よ

「歌よ」は『竜とそばかすの姫』の主人公である鈴が初めて「Belle」としてUにログインした際に歌った曲です。過去のトラウマから歌うことができなくなっていた鈴(Belle)は、Uの世界で戸惑いつつも「歌よ」を歌い出します。この曲をきっかけにBelleは多くのフォロワーを獲得し人々に注目される存在となっていきます。スウェーデン出身の作曲家・Ludvig Forssellが作曲を担当しており、オーケストラの重厚感のある音楽とBelleの繊細かつ力強い声がマッチした楽曲となっています。

劇中歌の曲②心の瞳

「心の鐘」は音楽の授業で生徒たちが合唱する合唱曲として用いられた楽曲です。母と歌うことが大好きだった鈴は、母親の死がきっかけとなり現実世界で歌うことができなくなっていました。音楽の授業でも皆と合唱することができず、沈んだ表情をしている様子が描かれています。合唱曲として音楽の教科書にも掲載される「心の鐘」ですが、元々坂本九の楽曲で、荒木とよひさが作詞、三木たかしが作曲を担当しています。

劇中歌の曲③Blunt Words

『竜とそばかすの姫』劇中で鈴はクラスメイトに無理矢理誘われて、カラオケを訪れます。そのシーンで、カラオケの店内で流れていた曲が「Blunt Words」はです。『竜とそばかすの姫』に登場するUの世界の人気アーティスト・ペギースーの曲という設定になっています。ペギースーはBelleが登場するまで人気No.1として君臨していました。山形県出身の歌手・ermhoi(エルムホイ)がペギースーの声優を務めると共に「Blunt Words」を歌っています。

劇中歌の曲④Alle Psallite Cum Luya

鈴の母親の友人たちが所属する合唱隊が、廃校となった学校の体育館で練習するシーンで用いられたのが「Alle Psallite Cum Luya」という曲です。『竜とそばかすの姫』劇中で彼女たちは鈴を見守る母親のような役割を担っています。合唱隊員の声優には、森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世といった豪華アーティストが起用されており、『竜とそばかすの姫』劇中で歌唱力の高さを披露しています。

劇中歌の曲⑤心のそばに

「心のそばに」はBelleが竜のために考えた曲です。弦楽器とピアノの優しい音色が特徴的なバラード曲で、この曲をバックに竜とBelleがダンスホールのような場所で踊るシーンがまるで『美女と野獣』のようだと話題になりました。『竜とそばかすの姫』の完成報告会見では、監督が「インターネットの世界で『美女と野獣』を再現したらどうなるか」ということを意識していたことを明らかにしています。

劇中歌の曲⑥はなればなれの君へ

「はなればなれの君へ」は鈴がUの世界で正体を明かして歌うシーンで使用された曲です。竜の正体を知った鈴は、彼を助けるためにBelleの正体を明かします。自分の正体を明らかにすることで、竜の信用を得ようと考えたのです。Uの世界の住人たちはBelleの正体に驚きつつも、彼女の歌に魅了されていきます。そしてこの出来事は竜を助けることに繋がりました。なお、この曲は『竜とそばかすの姫』のエンディングとしても使用されています。

【竜とそばかすの姫】主題歌やBelle役を紹介

『竜とそばかすの姫』の劇中歌にはBelleの歌がいくつか使用されていました。さらに主題歌についてもBelleが歌っています。ここからは『竜とそばかすの姫』の主題歌や、主人公の鈴(Belle)の声優を紹介していきます。

竜とそばかすの姫の主題歌は「U」

『竜とそばかすの姫』の主題歌は「U」です。本編冒頭で、空飛ぶクジラに乗ったBelleが仮想世界「U」の中を飛び回りながら歌います。力強くもリズミカルで疾走感のある曲がUの壮大な世界観を表現しています。主題歌「U」はKing Gnuの常田大希率いる「millennium parade」が制作を担当し、Belleの声優が歌い上げました。

Belle役は中村佳穂

『竜とそばかすの姫』の主人公・鈴ことBelleの声を担当したのは中村佳穂です。中村佳穂は京都を拠点に活動するシンガーソングライターです。彼女の楽曲を聞いた監督がライブに足を運び、『竜とそばかすの姫』の主演オーディションへの参加を勧めたというエピソードがあります。中村佳穂の力強い歌声が、作品をより一層盛り上げています。

【竜とそばかすの姫】曲や音楽に対する世間での評判や人気

『竜とそばかすの姫』の曲や音楽に対する世間での評判や人気についてSNSの投稿を集めてみました。

まつこ

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